環境にやさしいと注目を集めている人工ダイヤモンド。サスティナビリティの観点から、あえて人工ダイヤモンドの婚約指輪や結婚指輪を選択するカップルが増えています。このトレンドに合わせて、人工ダイヤモンドを取り扱う店舗が増えています。この記事では、銀座で人工ダイヤモンドを提供する店舗について、詳しく見ていきましょう。
CONTENTS | 目次
NEXT DIAMOND NEW YORK(ネクストダイヤモンドニューヨーク)
NEXT DIAMOND NEW YORK(ネクストダイヤモンドニューヨーク)の基本情報
店名 | NEXT DIAMOND NEW YORK(ネクストダイヤモンドニューヨーク) |
住所(松屋銀座店) | 〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 |
TEL | 03-3566-2154 |
営業時間 | 10:00~20:00 ※日曜日もしくは連休最終日は午後7時30分まで |
定休日 | 不定休 |
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NEXT DIAMOND NEW YORK(ネクストダイヤモンドニューヨーク)
NEXT DIAMOND NEW YORKでは、人工的に製造されているモアサナイトとラボグロウンダイヤモンドの2タイプの人工ダイヤモンドから選択できます。美しく輝く洗練されたジュエリーで、最先端のスタイルを提供しています。
人工的に製造する新時代のジュエリーを提供
NEXT DIAMOND NEW YORKでは、人工ダイヤモンドのモアサナイトとラボグロウンダイヤモンドを取り扱い、美しい輝きを放つ高品質のダイヤモンドのみを厳選しています。地球や自然環境にもやさしい人工ダイヤモンドは、サステナブルな社会の実現にもつながります。
モアサナイトのブリリアンカットは、すべてハート&キューピッド(H&C)のエクセレントカット。ダイヤモンドを超える輝きは、結婚指輪や記念日のプレゼントにおすすめです。
永遠の愛と大きな輝きを誓うネクストダイヤモンド
モアサナイトやラボグロウンダイヤモンドなど、新しい時代を築く宝石は、世界中から注目を集めています。
モアサナイトは、光の屈折率や分散度、割れや欠けに対する強度(耐久性)は、天然のダイヤモンドより優れており、欧米では、結婚指輪としても大人気の宝石です。光の分散度(光の広がり)は天然ダイヤモンドの2.5倍と、ダイヤモンドを超える世界一の輝きが大きな魅力です。天然ダイヤモンド以上の輝きを、リーズナブルに手に入れられると話題になっています。
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ成分・構造で作られています。そのため、天然ダイヤモンドと同等の輝きを、リーズナブルに手に入れられます。環境にやさしいサステナブルな暮らしが広がる中で、そのエシカルさやリーズナブルさから、次世代のダイヤモンドとしてあえてラボグロウンダイヤモンドの結婚・婚約指輪を選ぶセレブやカップルが急増しています。
ENEY(エネイ)
ENEY(エネイ)の基本情報
店名 | ENEY松屋銀座 |
住所 | 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 1F |
TEL | 03-3566-2139 |
営業時間 | 11:00~20:00 (日曜日もしくは連休最終日は午後7時30分まで) |
ENEY(エネイ)
ENEYは、エナジーに触発され、自由な発想でデザインされたジュエリーブランドです。ENEYはエネルギーのさまざまな側面を捉え、それを美しく洗練されたジュエリーに昇華させます。では、ENEYの魅力に迫ってみましょう。
さまざまなエネルギーを表現したジュエリーを提供
ENEYのジュエリーは、エネルギーが奔流のように流れる様子を表現したものです。自然界や人間の内面から湧き出るさまざまなエナジーが、そのままジュエリーのデザインに昇華されています。
また、ENEYのジュエリーは、着用者の内なるエネルギーと共鳴し合いながら、新たなる可能性へと誘うのです。その独自性と美しさは、多くの人々を魅了し、愛される理由となっています。
長年の研究開発によって育てられたラボグロウンダイヤモンド
ENEYが採用するラボグロウンダイヤモンドは、単なる人工的なダイヤモンドではありません。長年の研究開発によって育てられ、天然のダイヤモンドと同様の物理的・化学的特性を備えているのです。
そのため、ラボグロウンダイヤモンドは地球に優しく、エシカルなジュエリーとしての評価も高く、近年ますます注目を集めています。ENEYはこれらのダイヤモンドを巧みに活用し、独創的なデザインと高品質を追求しているのです。
SHINCA(シンカ)
SHINCA(シンカ)の基本情報
店名 | SHINCA(シンカ) |
住所(銀座本店) | 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-19 |
電話番号 | 03-6263-2536 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 水曜日・年末年始など |
SHINCA(シンカ)
京都に根付く老舗ジュエラーSHINCAは、創業以来、伝統と信頼を築き上げてきました。その歴史を背景に、常に時代の最先端を行くジュエリーを提供することを使命としています。
160年の歴史を継承した京都の老舗ジュエラー
SHINCAは創業から160年以上にわたり、伝統とクラフトマンシップを受け継ぎながら、常に新しい価値を追求してきました。その証拠として、SHINCAが採用するのはただのダイヤモンドではありません。
SHINCAが銀座で提供するラボグロウンダイヤモンドは、エコロジーな素材であると同時に、天然のものと比べても劣らない輝きと美しさを誇ります。環境に配慮しながらも、優れた品質とデザインを追求する姿勢が、ジュエリーに反映されているのです。
ハイクオリティなラボグロウンダイヤモンドの採用
SHINCAがラボグロウンダイヤモンドを選ぶ理由は単純ですが、その背後には多くの意味があります。天然のダイヤモンドと同じ成分・特性をもちながらも、大地を傷つけることなく生産されるエコロジーな素材であることがその一因です。
また、ラボグロウンダイヤモンドは天然のものと比べても劣らない透明感と輝きをもっています。SHINCAは、これらの優れた特性を活かし、選りすぐりのラボグロウンダイヤモンドを厳選してジュエリーに使用しているのです。
その結果、SHINCAが生み出すジュエリーは、単なる装飾品を超えて、永遠の輝きを放つ存在といえます。
人工ダイヤ(ラボグロウン)と天然ダイヤの違いとは
人工ダイヤ(ラボグロウン)とは
人工ダイヤ(ラボグロウン)とは、人の手によって作られたダイアモンドです。合成ダイヤモンドとも呼ばれており、研究所や工場で生産されます。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は、光学的特性・物理的特性・化学成分・結晶構造が天然ダイヤと同じです。
そのため、一般人では天然のダイヤモンドと見分けがつきません。現在は、技術の進歩により専門家でも識別は困難です。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は天然ダイヤとほとんど同じダイヤモンドといえます。
製造方法
人工のダイヤモンドは主に、「高圧高温法」と「化学気相成長」で作られます。
高圧高温法とは、プレス機で地球の圧力・温度を再現する方法です。作るのに必要なコストと時間が経済的なため、工業用に使うダイヤモンドの生産で使われます。
化学気相成長とは、高温かつ低圧の状況で炭素を主成分とした気体からダイヤモンドを作る方法です。均一な色で量産できるため、宝石のような色を重要視する用途に向いています。
また、化学気相成長は、ダイヤモンドの質をコントロール可能です。宝石として利用する人工ダイヤ(ラボグロウン)のスタンダードなやり方といえます。
天然ダイヤとは
天然ダイヤとは、地球の中で数億年から数十億年の時間をかけて成長したダイヤモンドです。
特定の鉱山で採掘する必要があるため、コストがかかります。また、採掘しても宝石として利用できるダイヤモンドは2割ほどです。
そのため、天然のダイヤモンドは希少性が高く、高額で取引されます。
内包する微粒子
天然ダイヤのほとんどは微粒子を含みます。完成するまでに膨大な時間がかかるため、微粒子が途中で内包するのです。
一般的に微粒子が多いとダイヤモンドに色が付き評価が下がります。
内包物の量や質が宝石としての評価に影響するため、天然ダイヤは内包する微粒子に気をつけなくてはいけません。
価格
人工ダイヤ(ラボグロウン)は天然ダイヤより低い値段で取引されます。
天然のダイヤモンドは、限られた採掘場でしか発掘できません。採掘しても、運搬といった労働が必要です。手間がかかるため、値段は高くなります。
人工のダイヤモンドは、必要な期間は数日から数週間と短く、低コストです。一定の質で量産できるため、天然ダイヤの3~6割で売買されます。
宝石として利用
ダイヤモンドは透明で強い輝きがあるため、宝石として価値があります。大昔からアクセサリーとして長く愛用されてきました。
技術の進歩により、人工ダイヤ(ラボグロウン)が宝石として扱えるようになったため、ダイヤモンドに対する消費者の認識も変わってきています。
普段使い
人工ダイヤ(ラボグロウン)は天然ダイヤより安価です。そのため、普段のファッションで利用しても経済的負担は少なく済みます。
人工ダイヤ(ラボグロウン)の登場により、ダイヤモンドが常に身に付けられる宝石として扱えるようになりました。
結婚指輪
ダイヤモンドは結婚指輪によく利用されます。
ダイヤモンドの硬く傷がつきにくい性質が、夫婦の固い絆を連想させます。輝きや透明度は、夫婦のクリアな関係を象徴するため、結婚指輪として人気があるのです。
また、人工ダイヤ(ラボグロウン)は、天然ダイヤと同じ品質でリーズナブルです。若い人を中心に需要が拡大しています。
人工のダイヤモンドは、結婚指輪の新しい選択肢として扱われています。
環境・倫理的な影響
人工ダイヤ(ラボグロウン)は、環境にやさしいといえます。天然ダイヤのように採掘する必要がありません。そのため、掘削による環境破壊や土壌汚染の心配がないのです。
また、過酷な労働が不要で、鉱山の権利問題を生まないため、倫理的問題も解消できます。
そのほか、人工のダイヤモンドを1ct製造するときのエネルギーは天然ダイヤの約半分です。
エネルギーの観点から見ても、人工ダイヤ(ラボグロウン)は、環境にやさしいといえるでしょう。
品質の違い
人工ダイヤ(ラボグロウン)も天然ダイヤと同じ規格で評価します。評価基準はColor、Cut、Clarity、Caratの4つです。この4つを4Cと呼びます。
評価の結果はダイヤモンドのランクに反映されます。
Color
ダイアモンドは基本的に完全に無色なものが最高品質です。基準となるダイヤモンドと比べて対象のダイヤモンドの色を判別します。色はDからZの23段階で、Dに近づくほど高い評価です。
天然ダイヤは少し色を帯びています。色が濃くなるとColorの評価は下がります。どれだけ色がついていないかで判断するのです。そのため、Dに近い評価を受けたものは貴重なダイヤモンドといえます。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は、製造する環境をコントロールできる研究所や工場で作られるため、純度の高いダイヤモンドが生成可能です。透明度がコントロールできるため、価値も安定しています。
Colorはダイヤモンドの印象を決める要素といえるでしょう。
Cut
Cutとは、ダイヤモンドが光に当たったとき、どれだけきれいに反射するか決める要素です。Cutの質は、ダイヤモンドの輝きに直結します。
結婚指輪に使われるラウンドブリリアントカットは、もっともきれいに光を反射し拡散させる加工方法として考え出されました。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は製造される石の品質が一定なため、安定して加工できます。
天然ダイヤは石ごとに個性があり、適した加工方法を選ばないといけません。サイズを優先して加工を控えるとランクが下がり、輝きが弱くなります。
ダイヤモンドの加工方法は、光が反射する度合いに関係します。人工ダイヤ(ラボグロウン)は、ラウンドブリリアントカットがしやすい宝石といえるでしょう。
Clarity
Clarityは、ダイヤモンドの透明度を評価します。無色透明になるほど高い評価です。
天然のダイヤモンドは成長する過程で高い温度にさらされたり、極端な圧力が加わったり、炭素とは別の成分が含まれたりします。完全に透明なダイヤモンドはほぼありません。そのため、高い透明度がある天然ダイヤは高額です。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は、作っている最中で内包する不純物を取り除けるため、一定の透明度を安定して供給できます。
透明度は、ダイヤモンドの純度を測る指標です。透明なダイヤモンドは結婚指輪に使われます。
Carat
Caratは、宝石の重さを示します。1ctは0,2gです。
天然ダイヤは採掘で原石を入手し加工するため、大きいサイズは希少です。カラットが大きいほど高額になります。
人工ダイヤ(ラボグロウン)は、作っている最中にサイズをコントロール可能です。比較的大きいサイズの石が手に入ります。
注意点は、Caratは宝石の重さしか判断しません。お皿のような形やツボのように厚みのあるダイヤでも同じ評価になります。
そのため、購入する場合はCutやColorなど、ほかの要素も考慮しましょう。Caratに深くかかわる要素はCutです。原石の大きさや状態で加工方法を決めます。
ダイヤモンドの重さは見た目の印象に強く影響します。
品質の優先順位
ダイヤモンドの品質評価は独立しています。すべて最高評価のダイヤモンドは高額です。費用を抑えたい場合、優先順位を決めましょう。
まず、CaratとCutを優先します。この2つは誰でも見ただけで判断できるため、重要です。
次に、ColorとClarityの評価からダイヤモンドのランクを決めていきます。この2つは一般人では識別できません。
ダイヤモンドは、一般人でも判断できる要素で先に購入する候補を決めます。専門家のノウハウが必要な要素でグレードを決めるといいでしょう。
結婚指輪の決め方
結婚指輪は指に付けます。そのため、ダイヤモンドと身体のバランスが重要です。手の大きさや細さ、快適さで判断しましょう。
手の大きさや細さに合ったダイヤモンドを選ぶと間違いありません。指に対してダイヤモンドが大きすぎたり、小さすぎたりするとアンバランスな印象を受けます。購入候補のダイヤモンドを試着して比べるといいでしょう。
快適さは重要です。結婚指輪は日常でも身に付ける人が多いため、大きすぎると不便になります。常に身に付けて生活を考えている人は、利便性も考慮するといいでしょう。
まとめ
ここまで、銀座で人工ダイヤモンドを扱う店舗3選をご紹介しました。これらの店舗は、環境への配慮と品質の両方を重視し、サステナビリティを推進するダイヤモンドを提供しています。
天然のものと同等の輝きと美しさをもつ人工ダイヤモンドは、エコ意識をもつ消費者にとって魅力的な選択肢です。地球環境を考慮しながらも、優れた品質とデザインを求める人々にとって、これらの店舗は確かな信頼と満足を提供しています。
今後、人工ダイヤモンドの需要が拡大する中、銀座のこれらの店舗はそのトレンドをリードする存在となるでしょう。