銀座でおすすめの婚約指輪（結婚指輪）店舗7選をご紹介します！

婚約指輪と結婚指輪の違い

結婚に関連する指輪の種類には「婚約指輪」と「結婚指輪」があります。ここではこの2つの違いや、意味などについてご紹介するので「両方購入する必要があるのか」といった悩みを抱えている方はぜひチェックしてみてください。

婚約指輪とは

婚約指輪（エンゲージリング）とは、結婚の約束を交わした証明として男性から女性に贈る指輪のことです。このような役割をするものは古代ローマ時代から用いられていましたが、中世になると裕福な層が宝石を飾り始め、15世紀にはダイヤモンドをあしらうようになりました。そして、その風習が受け継がれたまま、19世紀頃に一般に浸透したとされています。

もちろん時代とともに少しずつ変化もしており、数十年前は「立爪」と呼ばれる高さのある大きな爪で宝石を留める豪華なデザインが中心でしたが、最近では普段遣いができるようなデザインを選ぶ方も多いです。また、贈り方も男性が用意してプロポーズの際に渡すというのが長らく一般的でしたが、昨今では「パートナーの好みに合わせた婚約指輪を贈りたい」というニーズが高まっています。

プロポーズの際には、ダイヤモンドだけまたは仮の指輪だけを用意し、デザインは後日2人で選びに行くというカップルも多くなっています。

結婚指輪とは

結婚指輪は結婚の印として、そして結婚後に常にお互いの存在を感じられる絆の象徴でもある指輪です。結婚式で行われる「指輪交換の儀」のために用意するものでもあり、結婚式よりも前に婚姻届を提出した場合は、その時点から身につけ始めるご夫婦もいます。

日本では「マリッジリング」と呼ばれることもある結婚指輪ですが、これは和製英語であり、英語では「ウェディングリング」や「ウェディングバンド」と呼ぶことが一般的です。結婚指輪は日常的につけるものであること、そして夫婦が同じデザインやモチーフのものを着用することが多いことから、シンプルで扱いやすいデザインが主流となっています。

婚約指輪や結婚指輪にはダイヤモンドはあったほうがいい？

婚約指輪や結婚指輪といえば「ダイヤモンド」があしらわれていることをイメージする方も多いのではないでしょうか。もちろんダイヤモンドでなければならないわけではなく、ほかに気に入った宝石やデザインがあればそれを選ぶ方もいます。しかしダイヤモンドが多くの方に選ばれているのには、メリットや魅力が多いからでもあるのです。

一生の記念になる

ダイヤモンドは地球上でもっとも硬い鉱物のひとつで、そこから「固い絆」の象徴として婚約指輪や結婚指輪に最適な宝石とされています。日常生活で使用していても傷がつきにくく、紫外線などによる変色などの心配もほとんどありません。

そのため長い結婚生活を経てもずっとつけていられる指輪であり、一生の記念になるといえるでしょう。また常につけているということは、楽しいことも苦労も夫婦一緒に体験していくことでもあり、指輪を見て思い出に浸れるというのも長く残せるダイヤモンドのよさです。

特別感をだせる

ダイヤモンドは見た目もきらびやかで価格も高価なものであることから、特別なときしか購入しない宝石だと感じる方も多いのではないでしょうか。2人での新たなスタートという特別な日を彩るという意味でも、ダイヤモンドは魅力を感じる宝石であるといえます。

またダイヤモンドは周囲の光を反射してキラキラとした輝きを放つので、見るたびに結婚の特別さを感じられるかもしれません。宝石にこだわっていないという方でも、ぜひ一度ダイヤモンドの特別な輝きを見てみてはいかがでしょうか。

カラットで選べるのも魅力

ダイヤモンドは「カラット」で選べるというのも大きな魅力です。カラット＝宝石の大きさと認識している方も多いかもしれませんが、本来は宝石の重さを表す単位です。ただし重さが増えればサイズも大きくなるので、カラット数が大きいほどサイズの大きいダイヤモンドということになります。

サイズ感は、0.1カラット増すごとに直径が約0.6mm～0.8mm大きくなります。具体的には0.1カラットの直径は約3mmほどであり、0.2カラットになると約3.7mm、0.3カラットなら約4.3mmという具合です。大きさによってイメージもかなり変わるので、好みやつける場面をイメージして選ぶといいでしょう。

ラボグロウンダイヤモンド（人工ダイヤモンド）とは？魅力と特徴を解説

ダイヤモンドには、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの2種類があります。近年大きな注目を集め始めているのが人工ダイヤモンドですが、天然ダイヤモンドとどのような違いがあるかご存知でしょうか。ここでは、人工ダイヤモンドの特徴や天然ダイヤモンドとの違いなどを詳しくご紹介します。

ラボグロウンダイヤモンドとは

人工ダイヤモンドは、その名の通り人工的に成分を合成させて作られたダイヤモンドのことをいいます。「ラボグロウンダイヤモンド」や「合成ダイヤモンド」とも呼ばれ、生産技術が非常に高いこと、さらに原料に天然ダイヤモンドと同じ炭素を使用していることから、鑑定士でも見分けるのが困難なほど天然ダイヤモンドと似ているといわれています。

ラボグロウンダイヤモンドの一番の特徴は、生成までの期間が非常に短いことです。天然ダイヤモンドが、長い時間をかけて地球の奥深くで生み出されるのに対して、人工ダイヤモンドは数日から数週間で作ることができます。

硬さや熱、電気の伝導性、電子の移動度が天然ダイヤモンドよりも優れていることから、ジュエリーとしてはもちろん、研磨剤や掘削工具、加熱版などにも多く利用されているのです。

人工ダイヤモンド（ラボグロウンダイヤモンド）と天然ダイヤモンドの違い

先述の通り、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドは見た目で違いを判別することは非常に難しいですが、違いはあります。まずひとつ目は、天然ダイヤモンドは自然が生み出したものであるため、必ず内包物が混ざっていますが、人工ダイヤモンドには内包物はほとんどありません。内包物がひとつもないきれいなダイヤモンドは、人工ダイヤモンドの可能性が高いといえます。

2つ目に、結晶形にも違いがあります。天然ダイヤモンドは三角形が8つ集まった八面体であるのに対し、人工ダイヤモンドは製造方法によって正方形が6つ組み合わさった立方体の結晶です。立方体の結晶は天然ダイヤモンドに残存しないため、人工ダイヤモンドだと判断することができます。

このような違いがある天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドですが、専門機関で鑑定しなければわからないため、一般的にはどちらであるかを見分けるのは難しいでしょう。

人工ダイヤモンド（ラボグロウンダイヤモンド）の魅力

人工ダイヤモンドの大きな魅力として、価格がリーズナブルであることが挙げられます。天然ダイヤモンドの2分の１程度の価格で取引されることが多く、できるだけリーズナブルかつ本物のようなダイヤモンドを手に入れたい方に選ばれているのです。

また天然ダイヤモンドの場合、それぞれの石に個性がありますが、人工ダイヤモンドは品質にバラつきがなく、高いグレードのダイヤモンドを誰でも購入することができます。最近では、需要の高さから大手のジュエリーブランドなどでも人工ダイヤモンドを徐々に取り扱い始めているため、店頭でも購入しやすくなっているのです。

そして人工ダイヤモンドは、環境保全に関心がある方からも支持されています。天然ダイヤモンドの発掘には環境破壊に繋がることが考えられ、自然に少なからず影響を及ぼしている可能性があるのです。その点、人工ダイヤモンドは発掘する必要がないことから、環境の面に配慮してあえて選ぶ方が増えつつあります。

天然ダイヤモンドの2.5倍！モアサナイトとは？

ダイヤモンドに似ている新たな人工宝石として、近年人気を集め始めているのが「モアサナイト」です。モアサナイトは見た目がダイヤモンドそっくりですが、ダイヤモンドとは別物であり「炭化ケイ素」という物質が結晶化したものになります。

始まりは宇宙から降ってきた隕石の中から発見された宝石で、地球上ではめったに産出されないものでした。しかし人工的に宝石を製造する方法や技術が発達した昨今、ダイヤモンド同様に人工的に製造できるようになったことから、多くのモアサナイトが市場に出回り始めたのです。

モアサナイトの一番の特徴は、まばゆい輝きです。宝石のきらめきを示す「ファイア」は、ダイヤモンドの2.5倍もの数値となっており、輝きの強い宝石であることが証明されています。また硬さも宝石のなかではダイヤモンドに次ぐ硬さとなっており、油を吸着しにくい性質を持っていることから、皮脂汚れに強くお手入れが簡単であることも大きな魅力といえるでしょう。

婚約指輪と結婚指輪の相場

婚約指輪や結婚指輪の購入を検討する際に、気になるのが価格ではないでしょうか。昔から「給料の3か月分」などと言われることが多いですが、実際にはどのくらいの価格のものを購入している方が多いのか、その相場についてご紹介します。

婚約指輪の相場

婚約指輪は購入価格でもっとも多い価格帯である、30万円～40万円が相場です。30万円台であれば、質の高いダイヤモンドを使った婚約指輪を購入することができ、選べるデザインなども豊富なので納得できる指輪選びができるでしょう。

購入の相場は年齢によっても差があり、20代の場合は20万円～30万円や30万円～40万円の価格帯の婚約指輪を購入する方が多いようです。30代になると30万円～40万円の割合がやや増え、40代になると40万円～50万円の価格帯の婚約指輪を選ぶ方も多くなっていきます。

もちろん、年齢に関係なく20万円以下など低価格帯の婚約指輪を購入する方も多く、10万円未満になると店頭ではなくネットで購入する方も多いです。また10万円～20万円程度の婚約指輪であれば、手頃なアクセサリーを購入できるお店で販売されているので、より手軽に購入することができるでしょう。

結婚指輪の相場

結婚指輪の相場は、夫婦2人分の2本で20万円～30万円となっています。実際に購入している方もこの価格帯で選ぶ方が圧倒的に多く、次いで30万円～40万円、20万円未満の価格帯から選ぶ方が多くなっています。

結婚指輪はペアでつけるものであるため、2人らしいデザインや2人が好きなブランド、つけ心地や扱いやすさなどを基準に選ぶ方が多く、セミオーダーやフルオーダー、手作りなどこだわりを詰め込んだ結婚指輪にする方も少なくありません。

また同じデザインでも、新婦のみ装飾を華やかにするケースもあるため、新婦の結婚指輪のほうが新郎の指輪に比べて2万円ほど高い相場にもなっています。

金額の違いとは

婚約指輪は、婚約の証として一般的に男性から女性に贈るものであり、女性だけが身につけます。その点結婚指輪は、夫婦で身につけるものなので2本購入しますが、相場を見ると1本だけ購入する婚約指輪のほうが圧倒的に高い価格となっています。

この金額の違いは、指輪の装飾である宝石の違いによって生まれるものです。婚約指輪はダイヤモンドなどの宝石がついたものを選ぶ方が多く、その分価格が高くなります。一方で、結婚指輪は普段使いできるシンプルなものを選ぶ傾向があり、装飾がないものやついていても小さいものを選ぶ方が多いことから、価格が抑えめとなっているのです。

婚約指輪は必ず贈らなければならないものではないため、最近では婚約指輪を購入せず、結婚指輪だけを2人で選ぶというご夫婦も増えています。最終的には2人が納得できる方法を選ぶことが大切なので、相場があるからと無理をせず、2人らしい指輪選びをしてください。

婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際どのような点を重視する？WEBアンケートで調査しました！

ここまで、婚約指輪や結婚指輪に関する基礎知識や、ラボグロウンダイヤモンド（人工ダイヤモンド）について解説してきました。当サイトでは、婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際どのような点を重視するかについてのWEBアンケート調査を実施しましたので、結果をご紹介します。

第1位は「金額はどのくらいか」でした。結婚して新生活が始まるとまとまった出費が必要になるため、指輪にどのくらいの予算をかけるべきか迷う方もいるでしょう。存在感のあるカラット数をキープしつつ予算を抑えたい場合は、先述したラボグロウンダイヤモンド（人工ダイヤモンド）を使った指輪もおすすめです。

人工ダイヤモンドは価格を抑えられるだけでなく、天然ダイヤモンド採掘時の環境破壊、紛争、児童労働や労働環境など、さまざまな問題を回避できるダイヤモンドです。環境や人権を守るという観点から、サスティナブルな選択をしたい方にもおすすめできます。

第2位は「好みのデザインがあるか」でした。一生に一度の婚約指輪や結婚指輪。とくに結婚指輪は毎日身につけるものですから、好みのデザインのものを選びたいですよね。ほかの人とかぶるのは嫌だという場合は、オーダーメイドやカスタムメイドに対応できるブランドがおすすめです。

第3位は「着け心地はいいか」でした。毎日身につける結婚指輪は、指にはめたときの着け心地の良さも重要です。いくらデザインが気に入っても、毎日の生活の中で邪魔に感じたり、ゆるい・きついなどと感じたりすることのないよう、購入前にしっかりと確かめておきましょう。最近はネットで購入できるブランドもありますが、やはり実店舗のあるブランドを選んでおいたほうが安心できます。

アンケートの上位は以上のような結果となりました。婚約指輪も結婚指輪も長く身につけるものなので、後悔のないよう納得したものを選びたいものです。次に、婚約指輪と結婚指輪を選ぶポイントと注意点についてまとめましたので、婚約指輪・結婚指輪選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪と結婚指輪を選ぶポイントと注意点

婚約指輪や結婚指輪は特別なものであるからこそ、絶対に購入に失敗したくないという方も多いでしょう。そんな方のために、ここでは婚約指輪と結婚指輪を選ぶ際にチェックしたいポイントや、注意点をご紹介します。

気に入ったデザインを選ぶ

婚約指輪や結婚指輪選びでまず重視したいのは、デザインです。とくに結婚指輪は日常的に、そして長くつけるものなので、自分たちの好みや普段のファッションを考えながら選ぶのがおすすめです。結婚指輪のデザインはいくつかありますが、主なデザインは5つあります。

ひとつ目は、アームが直線になっているスタンダードなデザインの「ストレート」です。できるだけシンプルな指輪を選びたい方におすすめします。2つ目は、アームが波を打つようなカーブを描いている「S字」のデザインです。柔らかい雰囲気となるため女性から人気のあるデザインでもあります。

3つ目は、アームがアルファベットのVの形になっている「V字」のデザインです。V字の角度によって印象がかわり、ゆるいと柔らかに、シャープだとスタイリッシュになります。4つ目は、アームの幅が広い「幅広」のデザインです。ボリューム感があるため、宝石をあしらっていなくても豪華な印象に仕上がります。

そして5つ目は「エタニティリング」です。これはダイヤモンドが埋め込まれているデザインのことで、アーム全周にダイヤモンドが隙間なく一列に留められているものを「フルエタニティ」、アームの半周にダイヤモンドが留められているのを「ハーフエタニティ」と呼びます。

品質が良いダイヤモンドを選ぶ

婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドをあしらったものを選ぶのなら、より品質のいいダイヤモンドを選ぶようにしましょう。天然ダイヤモンドであればカラーが透明に近いもの、内包物や不純物、表面の擦り傷などが少ないものほど、価値が高いとされています。またカット数でも評価は変わるので、予算内でできるだけいいものを選べるように、ダイヤモンドについて知っておくことが大切です。

最近では、見た目はほぼ天然ダイヤモンドと同じで、価格もリーズナブルかつ品質に安定性のある人工ダイヤモンドや、モアサナイトの婚約指輪や結婚指輪を選ぶ方も増えています。大手のブランドや宝石店でも人工ダイヤモンドの指輪を扱い始めているので、人工ダイヤモンドが気になっている方はぜひ取り扱っている店舗に訪れてみてはいかがでしょうか。

購入方法を選択

婚約指輪や結婚指輪は店舗のガラスケースに並んでいるものだけではなく、セミオーダーやフルオーダーで購入することもできます。セミオーダーは素材やデザイン、宝石をいくつか用意されているパターンのなかから選ぶ方法で、もともとあるデザインにアレンジを加えるイメージです。

フルオーダーは、2人の好みや希望を取り入れながらゼロから作っていく方法で、世界にひとつだけの指輪を作りたい方に選ばれています。どちらの方法も注文してから制作されるので、受け取りまでにある程度期間がかかります。

セミオーダーなら注文から1か月～2か月ほど、フルオーダーなら2か月以上が目安となっているので、結婚式などのイベントに合わせて購入したい場合は、できるだけ早めにオーダーしておくと安心でしょう。

アフターサービスがある店舗を選ぼう

どのようなジュエリーでも必ずお手入れが必要であり、とくに婚約の証や記念である婚約指輪や長くつけ続ける結婚指輪は、丁寧にケアをしなければなりません。もちろん自分でのケアも必要ですが、定期的にプロにメンテナンスをしてもらうことがとても大切です。

だからこそ、アフターサービスが充実している店舗で購入するのがおすすめです。アフターサービスの内容は店舗によっても異なりますが、購入から一定の期間の不具合に対して無料で対応してくれたり、それ以降に破損した場合でも修理をしてくれたりする店舗なら安心といえます。

店舗選びの際には、ぜひ保証の期間やアフターサービスの内容などをチェックして、長く信頼して任せられるような店舗で購入しましょう。

一生の記念に最高の指輪を選ぼう！

婚約の証として一生の記念になる婚約指輪、そして2人の絆を示す結婚指輪は後悔しないようじっくりと選びましょう。そして大切なものだからこそ、信頼して購入やケアを任せられる店舗を選ぶことも重要です。

銀座にもたくさんのジュエリーショップがありますが、取り扱っている商品の内容や接客、アフターサービスなどをチェックして、最高の指輪選びができる店舗を見つけてください。