婚約指輪にはダイヤモンドがあったほうがいいのか、気になる人もいるでしょう。ダイヤモンドが美しく輝くイメージが強い婚約指輪。デザインの好みや希望によっては、ダイヤモンドありかなしか、迷ってしまうカップルも多いのではないでしょうか。婚約指輪にはダイヤモンドがあったほうがいいのか、知っておくべき知識と一緒に紹介します。
婚約指輪にダイヤモンドは必要?
結婚指輪にダイヤモンドは絶対に必要というわけではありません。希望や好み、予算によっては、ダイヤモンドなしの婚約指輪を選択するカップルもいます。
ダイヤモンドが必要とは限らない
婚約指輪には、ダイヤモンドが絶対に必要とは限りませんが、ダイヤモンドありの婚約指輪を選択しているカップルが多数です。自分の希望やパートナーの好みによっては、ダイヤモンドなしの婚約指輪でもよいでしょう。
シンプルで普段使いしたいデザインが好みなどの理由から、ダイヤモンドなしの婚約指輪を選択するカップルもいます。ダイヤモンドではなく、誕生石やその他宝石、パールなどの婚約指輪も可能です。
婚約指輪にダイヤモンドが必要というルールはないので、どのような婚約指輪がいいのか、二人の想いをしっかり話し合うことが大切です。
永遠の愛の証
ダイヤモンドは、永遠の愛のシンボルとして愛され続けている宝石です。地球上で最も硬い宝石のダイヤモンドには「硬い絆を結ぶ」という意味が込められています。
4月の誕生石でもあり、純潔・純愛・永遠の絆・清浄無垢などの宝石言葉もあるため、パートナーに贈る婚約指輪に相応しい宝石でしょう。
婚約指輪にダイヤモンドを選んだ場合のメリット・デメリット
婚約指輪にダイヤモンドを選んだ場合のメリットとデメリットを紹介します。メリットとデメリットを理解して、二人らしい婚約指輪を選びましょう。
婚約指輪にダイヤモンドを選んだ場合のメリット
婚約指輪にダイヤモンドを選んだ場合のメリットは、デザインのバリエーションが豊富であることです。ダイヤモンドの上品な輝きは、手元を華やかに演出し特別な存在感があります。手元で輝くダイヤモンドを目にするたびに、幸福を感じる女性は少なくありません。
ダイヤモンドリングは、フォーマルな装いにも合わせやすく重宝するアイテムです。ダイヤモンドをありかなしかで迷った場合は、ダイヤモンドありを選択する方が無難だといわれています。ダイヤモンドをあしらったデザインのリングは、バリエーションが豊富。
ダイヤモンドの存在感が際立つ一粒タイプのソリティアや、同じ大きさ・カットのダイヤモンドが連続して配置されているエタニティ、石畳のようにメレダイヤを敷き詰めたパヴェなど、種類はさまざまです。
オーダーメイドで、二人だけの特別なリングを制作することも可能です。
婚約指輪にダイヤモンドを選んだ場合のデメリット
結婚指輪にダイヤモンドを選んだ場合のデメリットは、メンテナンスが必要となり費用がかさむことです。ダイヤモンドは、グレードによって値段が異なります。そのため、なしの場合と比較して費用が高くなります。
また、ダイヤモンドは油分に弱い特徴があるため、家事やメイクの際に油分が付着したり、皮脂によって汚れたり、輝きが劣る恐れがあるため注意が必要です。手を清潔に保つことや家事、メイクの際には指輪を外すなどを心がけるとよいでしょう。
こまめな洗浄や購入した店舗でのクリーニングなど、定期的なメンテナンスが必要です。
婚約指輪におすすめのダイヤモンドと選び方
婚約指輪におすすめのダイヤモンドと選び方を紹介します。予算の範囲内でグレードを選ぶとよいでしょう。
4Cを目安に選ぶ
4Cとは、ダイヤモンドの国際的な品質評価基準です。ダイヤモンドの品質を示す基準は、以下の4つです。
・Carat(カラット)
・Color(カラー)
・Clarity(クラリティ)
・Cut(カット)
カラットは宝石の重さを表す単位で、1カラット=0.2グラムです。カラーはダイヤモンドの色を評価したもので、D~Zの23段階の色味に応じたグレードがあり、無色になるほど価値が高くなります。
クラリティは透明度を示し、FL~I3までの11段階。ダイヤモンド内部の内包物や傷などが少なく透明度の高いものは、希少価値が高くなります。カットのグレードは5段階。バランスや研磨の状態などを総合的に判断。最高グレードのエクセレントは、一生モノの婚約指輪にふさわしい輝きが魅力です。
鑑定書・鑑別書付きのダイヤモンドを選ぶ
鑑定書や鑑別書付きのダイヤモンドを選ぶとよいでしょう。信頼できる鑑定機関によって評価されているダイヤモンドのため、安心です。
まとめ
この記事では、婚約指輪にはダイヤモンドがあったほうがいいのかについてお伝えしました。婚約指輪のダイヤモンドは、絶対に必要とは限りません。二人の希望やパートナーの好みなどによっては、ダイヤモンドなしを選ぶカップルもいます。ありでもなしでもOKですが、華やかで一生モノにふさわしい特別感があるので、ダイヤモンドありの婚約指輪を選択するカップルが多くいます。迷った場合は、ダイヤモンドありを選ぶのが無難です。永遠の愛の証として、ダイヤモンドありの婚約指輪の購入を検討してみてはいかがでしょうか。